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【3〜4歳児】頻繁に発生する子ども同士のおもちゃの取り合い。それも心の成長の証!

こんにちは。

3歳の娘・くるみの子育てに奮闘中のママくみかです。

最近、娘と私の2人で1週間くらい実家に帰省しました。

実家には父、母、祖母の他に姉家族が一緒に暮らしています。姉家族は、姉、姉夫、長男(高1)、次男(4歳)、長女(3歳)の5人家族です。

次男(甥っ子)と長女(姪っ子)はうちの娘と歳が近いので、今までは私達が実家に行くとまるで3兄妹のように遊んでいました。

しかし、今回の帰省では、これまでにないくらいおもちゃや物の取り合いが頻発しました。

娘が実家にあるおもちゃを使おうとすると、「これはボクのー」、「これは◯◯ちゃんの!」と…。

そして、娘も負けん気が強いので「これは娘ちゃんが先に使ってたのー」と。

帰省している間はこんな感じで毎日ケンカをしていました。

おもちゃの取り合いは社会性が学べる!

3~4歳になると、“これはぼくのもの”、“これは私のもの”と、そのおもちゃや物が誰のものかを理解している場合が多いです。

なので、今自分が使っていないおもちゃだったとしても、所有者以外の子が使うと「あれはボク(私)のなのに、なんで使っているの!?」となってしまうのだと思います。

これまでの娘、甥っ子、姪っ子は、このおもちゃは誰のものかという区別がついていなかったり、遊んでいる最中に他の子におもちゃを取られても「〇〇がとったー」とママ or パパに泣いて伝えてくるだけだったので、ちゃんとケンカに発展している姿を見て、私は子ども達の成長を感じました!

もちろん、みんな仲良く譲り合って遊べるのが一番いいのですが、自分の意見をちゃんと言葉にして伝えることも私は大切だと思っています。

そこで相手と意見が食い違ってケンカになったとしても、そのときにどう折り合いをつけるか、自分の意見が全て通るワケではないということを学ぶのも、生きていく上で必要な経験だと思います。

たまにですが、「貸してー」、「いいよ」というやり取りが見られることもありますよ!

くみか

こういう経験が社会性を育てるのだと思います!

子ども同士で解決できない場合は大人が介入することも…

なるべく子ども同士で解決できるように手も口も出さずに見守るようにしていますが、まだまだ小さな子ども達。

言い合いがヒートアップしてつい手が出てしまう場合もあるので、そういうときは親が仲裁しています。

一旦、子ども達の気持ちを落ち着かせてから、「これは今〇〇ちゃんが使っていたけど、どうして取っちゃったの?」、「これは〇〇君の大切なおもちゃだから、遊ぶ前に使っていいか聞こうね」など…。

それぞれの気持ちを汲みながらうまく調整するようにしています。

くみか

仲裁に入るときは、どちらか一方に肩入れしないように気をつけています。

ケンカと仲直りを繰り返しながら、成長してほしい!

おもちゃや物の取り合いで大ゲンカをして泣いていても、数秒後にはさっきのケンカが嘘だったかのように楽しそうに遊んでいる子ども達。

くみか

いつまでも後を引かないスッキリさが、子どものいいところですね!

娘ちゃん、甥っ子君、姪っ子ちゃん!これからもケンカと仲直りを繰り返しながら色々なことを学び、気付き、徐々に相手の気持ちを考えられる優しい人に成長してね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
くみか
元保育士(幼稚園教諭免許あり)です。 現在は、保育士のときの経験や知識を生かしながら、5歳の娘の子育てに奮闘しています!