今回は、洋服へのこだわりが強い3歳の娘への我が家の対応をご紹介します。
子どもが2～3歳になると、「今日はこの服がいい！」と自分で決めた服やお気に入りの服しか着てくれないことが増えてくると思います。
我が家の3歳8ヵ月の娘は、1ヵ月くらい前からこの現象の真っ最中です。
そんな時にどう対応したらいいのか困ってしまうママ・パパも多いと思うので、我が家の娘への対応や、娘の洋服へのこだわりの様子をお伝えしたいと思います。
カッコいい服しか着たくない！急に始まった娘のこだわり
お気に入りの服以外は泣いて拒否
洋服へのこだわりが出る前までは、私の好みのピンクや紫、黄色などの明るい色の服や、柄も花柄やリボンが付いているもの着ることが多かったのですが、突然、「カッコいい」ということにこだわり始めた娘。
今は、青や白い服、柄も恐竜や無地のものしか着たがりません。
前まで着ていた可愛い系の服は、現在は断固拒否中です。
花柄のワンピースを着せようとすると泣いてイヤがります。
帽子や靴までこだわる徹底ぶり
洋服だけでなく、帽子や靴にまで「カッコいい」にこだわる娘。帽子もキャップしか被りませんし、靴も赤か黒しか履きません。
毎日、頭から足元まで自分でトータルコーディネートして、私や夫に「娘ちゃんカッコいい？」と嬉しそうに聞いてきます。
大人顔負けのファッションへのこだわりに感心してしまいました。
お気に入りの服しか着てくれなくて困る場面
休日や家で過ごす時はどんな服装でもいいのですが、幼稚園に行く時が結構困ります。
娘は一人っ子なので、カッコいい服がほとんどないのです。こだわりが始まった頃、洋服屋さんで娘が欲しいというボーイッシュな服を買いましたが、いつカッコいいに飽きるか分からないのでTシャツを3枚、ズボンを2枚だけ買いました。
しかし、毎日、このボーイッシュな洋服を着たがる娘…。幼稚園に着て行くとなると洗濯が間に合わなくて、着れない日は朝から大泣き＆大騒ぎで私も娘も機嫌が最悪になってしまうことがありました。
他の洋服も着ないままサイズアウトしてしまうのがもったいないですよね。
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洋服のこだわりが強い娘への3つの対応策
対応策①休日に着る服と幼稚園に着て行く服を分ける
今は、休日は娘の好きなカッコいい洋服、幼稚園には汚れても気にならない洋服とシーンによって分けるようにしています。
最初の頃は、「幼稚園にも毎日カッコいい洋服を着て行きたい！」とお気に入りの2パターンの服装をローテーションで着ていましたが、雨の日で洗濯物が乾かないときに困ってしまうことがありました。
そこで娘に、「カッコいい服を幼稚園に着て行って汚れて、その汚れでお洋服の色や柄が変わっちゃったらショックだよね。だから、幼稚園には他のお洋服を着て行かない？」と声をかけてみました。
これが娘には効果があったようです！「確かにそれはイヤかも…」と思ったみたいで、幼稚園には以前から持っていた他の洋服を着て行くようになりました。
対応策②毎朝、娘に洋服を選ばせる
娘が自分で洋服を選べるように、幼稚園用の洋服と休日用の洋服をタンスの別の引き出しに入れるようにしました。
娘には分かりやすかったようで、毎朝、着替えをする時に「今日は幼稚園だから、幼稚園の引き出しから洋服を選んできてね」と声をかけると、自分で好きな洋服を選んで持って来てくれます！
対応策③どんな洋服を選んでも褒める
毎日娘が自分で洋服を選んでいるので、ビックリするようなコーディネートの日もよくあります。
ボーダーのTシャツ×ボーダーのズボンや、ミッキー柄のTシャツ×アンパンマン柄のズボンとか…。
でも、自分の好きなものや選んだものを否定されると大人でも悲しくなってしまうので、どんな服装だとしても「素敵な洋服を選んだね！似合ってるね！」と褒めるようにしています。
つい、「ズボンは他のにしない？」と言いたくなってしまいますが、その言葉は飲み込むようにしています！
“自分の選んだものが認められた！”という体験が、娘の自己肯定感を上げたり、自信に繋がるといいなと思っています。
まとめ
娘がカッコいい洋服しか着てくれなくなってしまった時は、“今日はその服はやめて～”と困る時もありました。でも、せっかく娘の中で芽生えた好きなものへの気持ちを否定してしまうのはもったいないですよね。そのことに気が付いてからは、我が家では認めて褒めるようにしています。
自分で選んだ服を着てご機嫌な娘を見ると、私も嬉しくなります！お互いに気持ちよく一日が始められるので、TPOはわきまえつつ、どんなコーディネートでも温かく見守っていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。くみかでした。
