こんにちは。
3歳の娘・くるみの子育てに奮闘中のママくみかです。
最近、娘が深夜に39℃以上の熱を出しました。
夜なので病院にも行けないし、どうしたらいいのか分からず夫と2人でオロオロ、あたふた…。
娘はめったに熱を出さないので、焦りすぎて間違った対応もしてしまいました。
きっと、子どもの高熱で慌ててしまい、私たちのようにプチパニックになってしまうママ・パパもいらっしゃると思います。
そんな時に、今回の我が家の体験が少しでも参考になればと思い、娘の熱の経過状況や、小児科の先生&子ども医療でんわ相談の看護師さんから教えてもらった高熱時の対処法を共有したいと思います。
熱1日目
深夜に発熱
深夜1時半頃に娘が目を覚まし、機嫌が悪いので抱っこした時に体が熱いことに気が付きました。
最初は“眠たいからかな?”と思いましたが、念のために体温を測ってみたら…、39.1℃!
間違いかと思ってもう一度測ってみたけど、やっぱり39.3℃。
どうしよう!?
急いで夫を起こして、家にあった冷えピタをおでこに貼り、夫に娘を見てもらっている間に子ども医療でんわ相談(♯8000)に電話をかけました。
子ども医療でんわ相談(♯8000)とは?
子ども医療でんわ相談(♯8000)は、休日・夜間に子どもが発熱やケガをしたり、子どもの体調で不安なことがあり、「どうしたらいいのか分からない…」や「病院へ行った方がいいのかな?」と判断に迷った時に、小児科医師や看護師に電話で相談することができます。
でも、何回かけても通話中で全然繋がらない!15分の間に5回くらいかけましたが、結局繋がりませんでした。
家には市販の子ども用の解熱鎮痛薬が無くて、不安でとにかく何かないかと家の中を探し回っていたら、半年前に娘が熱を出した時に小児科で処方してもらった余りの解熱剤が出てきたので、その解熱剤を飲ませて寝かせました。
※翌日、小児科の先生から、前に処方した薬は絶対に飲ませないようにと注意されたので、余っていても飲ませないようにしてください。
解熱剤が効いたようで、朝4時半には37.9℃まで下がっていましたが、朝8時半にはまた39℃台まで上がっていました。
病院を受診
朝9時にかかりつけの小児科へ電話し、娘の状態を伝えて診てもらえるか確認したら、「診察します」と言ってもらえたため、急いで病院へ連れて行きました。
病院で体温を測ったら、驚きの40℃!
診察の順番を待っている間は、気が気じゃありませんでした。
30分くらい待ち、診察をしてもらえました。
診察の結果、高熱以外は何も症状がないため、5回分の解熱剤を処方してもらい、家で様子をみるように言われました。
- 解熱剤は、体温が38.5℃以上でぐったりしていたり、熱で寝られないなどの時に飲ませるように。39℃を超えていても、機嫌が良くて元気そうなら解熱剤は飲ませなくて大丈夫。
- 今、「ヘルパンギーナ」や「手足口病」などの夏風邪が子ども達の間で流行っている。
- まだ突発性発疹をやっていないから、その可能性もある。突発性発疹の場合は、3日間くらい高熱が続くだろう。
- 私は、熱が出たら温かくした方がいいんじゃないかと思っていたので、娘をブランケットに包んでいましたが、これだと熱がこもって体温が上がってしまうから、もっと涼しい恰好にしてあげるようにと。
家に帰り、すぐに解熱剤を飲ませて寝かせました。
夫に娘を見てもらい、私は娘が食べられそうな物やドリンクの買い出しへ。
色々と買った中で、高熱の娘が飲んだ&食べてくれたものをご紹介します。
- 麦茶
- ポカリスエット
- ゼリー
- アイス
- ぷるんぷるんQoo
特に、ぷるんぷるんQooは飲ませやすいので重宝しました!
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この日は解熱剤を飲んでも熱が下がらず、午後はずっと39℃台でした。
夜、40℃超え。子ども医療でんわ相談に電話
夜6時には40℃。
夜22時には40.6℃。娘はぐったりとしていました。
40.6℃の体温計を見て、“夜間救急に行った方がいいのでは?”と不安になった私は、また♯8000に電話をかけてみました。
やっぱり通話中で繋がらない…。でも、今回は5分おきに電話をかけていたら、5回目でやっと繋がりました!
電話に出た看護師さんに娘の年齢と状態を伝えて、夜間救急に連れて行った方がいいか聞いたら、「今日小児科で診察してもらっていて解熱剤も飲んでいるなら、救急に行ってもたぶんやることがないと思います。このままお家で様子をみた方がいいですよ」とのことでした。
この時に、看護師さんから自宅で看病する際に気をつけるポイントをアドバイスしてもらったのでご紹介します。
- 救急に行く場合は、“熱性けいれんがあった時”と“おしっこが8時間以上一滴も出ていない時(脱水症状の可能性があるため)”。
- 室温は25~26℃くらいで、少し肌寒いと感じる程度がいい。
- 服装は、肌着1枚くらいの薄着で。
- 寝る時は、お腹にはバスタオルを掛けて冷やさないようにして、手足は出すように。
- 目が覚めたら麦茶や水を飲ませる。糖分を摂るために、あいまでジュースやポカリなどを飲ませるといい。
私は、“子どもが40℃超えの高熱が続いたら脳に異常を来すのでは…”と心配だったので、看護師さんに相談してみました。
看護師さんからの返答は、
- 高熱が出ても脳に異常を来すことはない
- ウイルスと戦うために熱が出ているので、解熱剤で無理やり熱を下げなくても大丈夫
とのことでした!
この日は、40℃超えのまま一日を終えました。
熱2日目
朝7時の時点で39.5℃。
朝からアイスを食べたり、ぷるんぷるんQooを飲んだりと、熱の割には元気な様子でした。
昨日は解熱剤を病院から指示された使用間隔おきに飲ませていたので、朝の時点で残り2回分…。今夜も40℃を超える熱が出たら心もとないので、また小児科へ行き、解熱剤を追加で処方してもらいました。
午後も39℃以上ありましたが、なぜか元気…。
なんでこんなに元気なんだろうって不思議なくらい元気でした。
夕方5時は39.5℃。
このままどんどん熱が上がるのかな…と心配していたら、夜7時に突然37.8℃。
少し食欲も出てきたようで、お粥を子ども茶碗の半分くらい食べることができました。
その後は、37℃後半~38℃前半を行ったり来たりしていました。
熱3日目
3日目の朝は37.5℃。
元気だけど体がだるいようで、少し遊んだらお布団の上でゴロゴロする…を繰り返しながら一日を過ごしていました。
また、一日中機嫌が悪く、私か夫のどちらかが側にピッタリとくっついていないと大泣きしてしまうので、何もできなくてこれが一番大変でした。
食事は、お粥やうどんを食べることができていました。
夜には36℃台まで下がりました!
熱4日目
朝8時、36.7℃。平熱に戻っていました。
朝9時に病院へ。診察してもらい、先生から「もう大丈夫」と言われて一安心。
高熱以外の症状が出なかったため、熱の原因は分かりませんでした。
まとめ
子どもが急に高熱を出すと、慌ててしまいますよね。病院がやっていない深夜や休日ならなおさらです。
今回、娘の夜中の発熱を経験して、我が家にはいざという時のための薬が全然揃っていないと身にしみて感じました。今後は、安心のためにも市販の子ども用の解熱鎮痛薬をちゃんと常備しておこうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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